鍼灸院のブログ

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いい人論

ニュースで事件などを見ていると、よく聞くのが、

「あの人があんなことするなんて信じられない」

っ的な話し。


でもそれって本当なのかなー、と昔から思ってました。


学生時代に大きな事件を起こしていた人、

例えばバイクを盗んで、市内を逃走みたいな。

(実際に中学校のときにあった話しです)


これだけ話題性のある事件を起こせば、周りは良くも悪くも接近してくるでしょう。

その中でいい指導者に恵まれれば、その後の人生は明るくなるかもしれません。

スクールウォーズの大木大介みたいな、古いっ!)


でもね、成績が良くもなく悪くもなく、

行事でも特に目立ったこともなく、

でも友達がいなかった子とか。


良くも悪くも目立たない分だけ、人の目に留まりにくいんですよね。

いいたい事があってもグッと抑えて。

悩みがあっても自分の中にグッと抑えて。

抑えて、抑えて、抑えてる内に内側のエネルギーが大きくなってきて、

そして爆発したら。。。


俗にいい人と言われる人って、

いい人と言われることを受け入れて、それなりに過ごしている人と、

本当はそうでない人に分かれると思うんです。


私も10代の頃はいい人だったと思います。

でもそれに我慢できなくなり、外側に爆発していくようになり、

結果として普通の会社員をしていない訳ですね。


こういういい人ストレスは見えにくく、

そして知らないうちに身体症状となってきたりする。


肩こりなんかもそうかもしれませんね。

身体的アプローチが専門ですが、

こういう内側からのアプローチもできればいいと思ってます。

本人に気付かれないように(気付きたい人は気付かせて)こっそりとね。