鍼灸院のブログ

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くせになるもの、やめられないもの

前にも別の所で書いたことがあるのですが、

常習性というのは、自分の中でひとつのテーマとなってます。


一番悪いものとして取り上げられるのは、「麻薬」とかの類ですが。

常習性=なんとなく手を出してしまう。

さらに、それがなくては生活できない。

ある意味”悪いくせ”になってしまう。

こういうものは全て、これに当てはまると思います。


口の中に入れるものだと。

たばこやお酒。

そして、最近言われる砂糖。


なんでも、過ぎるほど摂ってしまうのは良くないことだと思いますが、

常習性があるものは止められない所が厄介だと思います。


酒だってそこそこで抑えられれば薬となるし。

たばこだって週に数本吸うくらいなら害にならないと思います。


糖分のとり過ぎが糖尿病になるとは言っても、

糖尿病になってない多くの人がいる以上、

一口に悪い物とは言えない訳です。

(砂糖が貴重品だった時代は薬と言われていた時代もあるらしいし)


食べ物を一例としてあげると、

常習性があるものは、

次へ次へとどんどん欲しくなってしまうという特徴があると思います。


肉、魚、卵、豆腐などのタンパク質や野菜。

好きな食べ物であることは多いと思いますが、

すぐにまた食べたい、どんどん食べたいという意見は少ないと思います。


お菓子たべすぎる、ご飯食べ過ぎる、酒飲みすぎる、麺大盛りにするなどあっても、

肉、魚、豆腐、卵、野菜で食べ過ぎたというケースは見られません。


この辺りが常習性に対する鍵になると思います。


私がたばこを止めた経緯から思うことは、

常習性があるものは、一定期間やめてしまうと割りとコントロールがつく気がします。


ただ一部ではアル中になったり、砂糖中毒になったり、一生止めるくらいのレベルでの断ち切りが必要なケースも有ると思いますが。


食べ物で当てはまるこれらのケースを、他のものにも当てはめていくと、いろいろ解決方法が得られるかも。


ただ、常習性の背後には「ストレス」というものがあると思うので、結局このあたりと向き合うことが必要とは思いますが。