鍼灸院のブログ

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オーバーユーズ

さらに更新。
もともと文章書くのは嫌いでないので、勢いに乗るとどんどんつぶやいてしまいます。ツイッターやれという話しもありますが(笑)
私が思うに、年配者ほどメールなどにしても長い文章を書く傾向があるように思います。
私も最近気付いたのですが、私より若い世代(思春期に携帯電話があった時代)は短文でやり取りするんですよね。
「もうご飯食べた?」「うん」「今何してんの」「金スマ見てる」みたいな。
電話しろよって感じもするんですがねー。

さてさて、運動をやり過ぎるとオーバーユーズ(使いすぎ)で却って筋肉のためによくない場合もあるみたいですが、治療もそのようで。

鍼灸関係で調べたり、話しを聞いた感じですと、やり過ぎると症状が悪くなることがあるようです。

鍼灸で事故につながるのって、気胸とかが失神とかが代表的で、それほど副作用なものはなく、悪化する要素はないと思えるのですが、一番多いパターンはこの施術のやり過ぎみたいです。

先日少し思い当たる節がありまして。もしご迷惑をかけてしまったら、本当に申し訳なく思います。

やり過ぎになってしまう原因は、1回の施術で大きく改善させようとするあまりやり過ぎてしまう場合が多いのではないかと思います。
(マッサージでいうと、実際はちょっと違うですが、もみかえしみたいなものです)

急性の症状などは1回で大きく改善する場合もありますが、慢性症状はやはり1回でうまく行く場合もあれば、そうでない場合もあると思います。

それは慢性症状、たとえば腰痛の場合、腰痛である状態が固定化してしまっているのでその固定化した状態を崩すのが難しかったり、大元である痛い所から関連して痛い所があって見えにくかったりする場合があります。

症状が長い場合は3回くらいは見込んで頂けると幸いです。
私も出来る限り最善を尽くすようには致します。