鍼灸院のブログ

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ブログってすごい!

私の経歴は理学療法士鍼灸マッサージ師ですが、機能向上・動作改善・不定愁訴改善・痛み改善・生活改善あたり全て関連しあっていたりして、結局職種に関係なく、人をHappyにできるよう努力すればいいのかな、と思っています。
ロックンロール過ぎる発現ですが(笑)。
実際全てからみあっていますからねー。

鍼灸マッサージ師の特徴と言えば、触診を重視することだと思います。
もちろん理学療法士としても触診を重視したりすることはあると思いますが、ツボを見つけるという観点がある分だけ触診の比重が強い気がします(マニュアルセラピーという手技療法的なものを重視してる場合は触診に比重が高いかもしれません)。

それに対して理学療法士理学療法士たらしめている大きい要素の1つは”動作分析”であると思います。
歩行分析なんかが主となりがちですが、起き上がり・立ち上がりなどの動作、またはスポーツ選手のアクションなんかもすべて動作の中から、評価・原因・結果を導き出す感じですかね。

最近動作分析に対する比重はずっと前よりは少なくなっていたのですが。
熱いサイトを見つけてしまいました。
歩行分析に関するサイトで専門的なので、たぶんこの領域に関わっている人以外は見ても分からないので、URLは記載しません(検索すれば、すぐヒットすると思いますがね)。10万ヒットしてるのも頷けるよく分析されたサイトです。どこかの学者さんとかでなくて、回復期病院に勤めている普通の理学療法士さんのサイトです。
インターネット→ブログ・ホームページという形で情報が発信できるようになったのは本当にすごいことだと思います。
私の理学療法士学生時代は、文献調べろと言われて、ちょっとしたことを文献で探すという行為だけで、すごく時間がかかっていたような気がしますからねー。

本当にブログやホームページで本以上の情報を発信していたりします。というかきれいに編集されすぎた本は、臨床的でなかったりする場合も多いですしね。

あっ、そのサイトなんですが、脳血管障害(脳梗塞脳出血)の歩行分析に関するサイトです。
大まかにいうと、、
早期に適した装具を作り、できるだけたくさん歩く、歩行の前に立位姿勢をきちんと作る、踵から脚をつく、脚を地面に完全接地したら背筋を伸ばす、脚を踏み切るときはお尻を伸ばす、杖を使わない、歩行は早く歩けるようにする。
すごく大雑把にいうとこんな感じみたいです。
とても思い当たる所ありです。

作業の合間にまた横道にそれてしまいました。