鍼灸院のブログ

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せき

ここ1〜2週間くらい、随所で「咳が止まらない」、
という話しを聞きます。

聞くと、熱が出る訳でもなく(微熱程度はある場合もあるが)、
いわゆる感冒症状(風邪)とも異なるようです。

一番大変なのが、いわゆる寝たきり(屋内移動のみ、車椅子使用など)の方です。

咳が止まらないと、体力(カロリー消費)も使うし、苦しいし。

それだけでなく、何か重い病気なのでは、と不安になります。
身体が動かない人ほど、不安が著名に身体に現れます。

何件か聞いたのですが、
病院に入院した方もいます。

これは、私から見ると、少々…なのですが。

病院では原因不明であるほど、検査を綿密にやります。
検査を綿密にやるほど、入院期間は長くなります。

入院期間が長くなると、体力も低下します。

そして…

肺炎にかかってしまうのですね。
これがいわゆる、二次障害という奴です。

病院にいれば、必ずしも安心という訳ではありません。
病院はいろいろな病気の方がいるので、病原菌の温床です。

命に即関わる疾患の方は、救命器具があるので、安心ですが、
そうでない場合、長期入院は良いこととはいえません。

高齢の方は、1〜2週間で明らかに体力が落ちます。

該当する場合は、いち早く担当の先生に、
リハビリお願いします、というオーダーを出してもらいましょう。

体力が落ちてからでは、手遅れなんてケースも多々見てきましたので。