鍼灸院のブログ

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昔の勤め先へ。。。

昨日は、法事などで実家方面へ。

昼食はここ。
「味すゞ亭 和香」
http://www.misuzutei.co.jp/nodoka_kashiwa.htm

以前こちらで仕事をしていたときに何回か来ましたが、
リーズナブルな価格で、本格和食のコースが楽しめて、
雰囲気も良く、とても良い店なんです。

その後、以前噂を聞いていて、一度行ってみてと言われていた、
近くの整体に行きました。

その後、最初に入職したかつての職場の病院が近くだったので、
ほぼ4年ぶりくらいに顔を出してみました。

在職中に増築中だった新病棟は完成されていました。
屋上に全貌が見渡せるお風呂があるという病棟です。
近隣の市に新しい病院も建築中なようです。

さらにかつて所属していたリハビリテーション室は新病棟に移動し、
かつての倍以上のとても広いリハビリテーション室になっていました。

スタッフの数もかつての倍以上になり、大所帯となっていました。
おそらく地区有数のリハビリテーション施設を持つ病院となったのではないかと思います。
(売りは、救急患者を断らない病院なのですが)。

久々にかつてのスタッフと話しました。
スタッフの数が増えて、昔戦場のような忙しさだったのに、
すっかり余裕ができたようでした。

私がかつて世話した新人は主任となっており、病院を一緒に廻りました。
古株の看護師さんとかは私のことを覚えていてくれてました。

私が働いていた頃がリハビリテーション室の改革期で(科長が改革派だった)、
今までリハビリテーション室でだらだらマッサージをしているような人が多かったのが、
私が働き始めた頃から、病棟にスタッフが頻繁に顔を出すようになり、
レントゲンとかを頻繁に見ていくようになり、
最初は看護師長と「何してるんだろう」と言っていたけど、
あれ(レントゲン)見てリハビリやってるの、
って思ってもらい、
定期カンファレンスも開くようになり、
病棟と共同してやってる感じが強くなった、
なんて話しが出て、昔を思い返してしまいました。

当時は変化が目まぐるしく、次から次へと患者さんが来て、
大変なことばかりが頭に残ってもいましたが、
ふと思い返して、充実した時代でもあったんだなー、と思いました。

帰りのバスでは、たまたまリハビリテーション科のDrと一緒になり、
診断の話しなどしました。
「最近接骨院で子供が脚が痛いと言ってきて、しばらく通ってと言われて、その後病院に来たら骨肉腫だった」なんて、ヒヤッとする話し。
めったにない話ですが、やはり治療院に来る前は、出るべき診断を出してもらうこと、
さらに、鑑別診断をしっかりすること、改めて認識しました。

あの時のことを基盤に、今の仕事でもいろいろやっていきたいな、と思いました。