鍼灸院のブログ

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政治は

最近のニュースで毎日のように取り上げられているのは、
小沢党首離党、消費税増税原発再稼動あたりでしょうか。

毎度のことながら思うのですが、
政治はつまらないです。

新党ができたり、離党したり。。。
これって、学校や職場や人が集まればどこにでもある、
縄張り争いみたいなもので。

人が集まればこういうことが起こるのは仕方がないと思うのですが、
失礼な言い方をさせてもらえば、おっさん達のいざこざを見てても面白くないんです。
それなら芸能人の色恋的な話しのほうがよっぽどエンターテイメントです。
(文化的にどうか、という話はおいといて)
TVでおっさん達のいざこざを見るくらいなら、
友達と会って、自分の周りの人間関係のいざこざについて話しながら一杯、
の方がよほどましです。

まあ、こうやってつまらなくして、世の中の人の政治への関心を薄くして、
通りにくい法案をあっさり通してしまおう、
選挙で無党派層の浮動票を少なくしよう、
なんていう戦略なのかもしれませんがね。
今回は毒舌です。

選挙などのTVの街頭演説も何年も前から変わっておらず、
本当につまらないです。
大金かけて、清き一票をお願いします、的な。

商売で物を売りたいと思ってる人がいて、
ひたすら「うちの商品はいいですよ」「他者の商品はダメです」
なんていい続けて売れると思ってる人もいないと思うのですが。
選挙の街頭演説って、自分を商品にたとえると、これに近いことしてます。

昔から思っていたのですが、なぜアイデアを出そうとしないのでしょう。
朝、眠気まなこで駅に向かう人が、おっさんのマスターベーション的な連呼を聞きたいと思ってるのでしょうか(失礼)。

本当に話しを聞いて欲しいなら、
仕事が休みの日にやるべきでしょう。

聞いてもらう人を呼ぶには。
芸の1つくらい覚えて、やってみたらどうなのでしょうか。

芸につられてやってきた人に一段落ついたあと、自身の政策を訴えたらどうなのでしょうか。
バナナのたたき売りと同じ発想です。

こういう工夫ができない人ばかりなら、
安易に立候補するのは止めて欲しいと思います。

なぜならば、そのまま政治の場に出たとしても、
できることは限られているからです。

付和雷同で他の人の動向を伺いながら、自分のベストポジションを見つける(いわゆる政治屋です)。
自分がやろうと思った政策にこだわりすぎる。
(今回の消費税増税がそう。商売で売れない商品に固執しすぎたら、店はつぶれます)
(さらにいうと、学歴の高いエリート、プライドの高い人ほど自分の意見を曲げられません。信念を持つことと、意地を張ることは別物だと思います)
人のやることに反対することでしか、自分の政策を語れない。

政治の場というのは時々刻々と事態が変わっていくものなので、
オリジナリティであるとか、機転であるとか、決断力が必要だと思います。
没個性で、ひたすら事務能力の高い優秀な人は、官僚の方が向いていると思います。

何事もないように原発再稼動するとかも、
人として人の親としてどういう神経をしているのかと思いますが、
政治はもう少しオリジナリティを持って欲しいです。
(これだって、喉元過ぎれば熱さも忘れてるだろうという国民を馬鹿にしたいつものやり方です。政治家は首都圏に住んでると思うのですが、地震の脅威など少しも感じていないのでしょうか。たぶん昨年の地震でも、自分の周囲の生活などは全く変わらず、まるで人ごとなのでしょうね)

なぜ他の人と同じことをするのかが疑問です。
別に他の人と同じことすることは悪いことだと思いませんが、
だったら政治家じゃなくて、サラリーマンになりましょう。

ニュースの中でも、本当につまらないんで。
今日は毒を吐きました。

追伸:

そもそも離党だなんだと言ってますが、あれって仕事なんでしょうか。
会社だって派閥がどうのとかってあると思いますが、
勤務時間外の接待とか、表向きは白昼堂々やるもんじゃないでしょうよ。

内々で揉め事を起こしてるだけでニュースになり、給料ももらえるって、どういう会社なんでしょうか、国会は。
喧嘩は時間外にやって、ちゃんと目に見える、形になる仕事をして欲しいと思います。
通常国会に出て、法案作るのが仕事だっけか国会の、でもそれだけじゃないでしょうよ)
もういいかげん、冒頭のニュースに出さんで欲しいです。。。