鍼灸院のブログ

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口内炎

私は不摂生をすると、すぐ身体に出るタイプで、
古くは吹き出物、最近は口内炎が多いのです。

先日、合谷という手の親指と人差し指の付け根のあたりにあるツボに、
小さいお灸を5つ、両側に行いました。
(自分の右手にお灸するのは、左手で行うので難しいのよ)
3日間行ったと思います。

結果は、通常3週間かかる口内炎が1週間で治りました。
なーんていうと、広告文句みたいですが。
正確に言うと、口内炎自体は口にまだ残っていた。
でも痛みがなくなったので、食事をするのに不自由を感じなかったのが、
1週間後ということです。

19:30からのNHKクローズアップ現代」は面白いので、
家にいるときは、結構見ています(半分作業しながら)。

先日は”時間治療”というテーマでした。
人間の体内時計というものが薬効(薬の効果)に関わっているということ。
平たくいうと、同じ薬を飲むのでも、時間によって効果が異なるのだそうです。

リウマチや癌などに効果あり。
白血球の数が増えるとか。
ただ普通の病院では夜勤の人の数が少ないので、
夜に試すのは難しいみたいなことも言ってました。

というのは、先日テレビを見た後にメモをしようと思ったら、寝てしまい。。。
人の記憶は1日後に半分以上(70%だったかな)失われるそうです。
1週間でほとんどすっからかん。
覚えておきたいことは、その日のうちに、何らかの形で復習しないとだめということですね。

今日の「クローズアップ現代」は、
仕事を辞めたい社員に、会社は辞めさせないというテーマでした。

民法上は、雇用期間を決めていない限りは、
本人の退職希望後2週間後に退職を認めないわけには行かないそうです。

それに対して会社がやることは。。。
離職票を出さない→雇用保険の申請ができない。
自主退職のはずなのに、懲戒免職扱いになっている→次の就職にも影響を及ぼすなど。

コメンテーターの方が言うには、
「まじめに仕事をする低賃金の労働者」にやるそうです。
要するにコストパフォーマンスがいい社員は離さないと。

出てきた社員の方も「手取り30万もらっていた収入が10数万になった」、
とか十分辞める理由だったりするようです。

いやはや大変です。
思えば僕の開業時にこういう方の不調の回復の手助けをしたいと思ってました。
・病院で治らないと言われている不定愁訴の患者さん
・毎日仕事で忙しく、疲れている会社員の方
だったんですね。
初心を思い出して、少し宣伝活動したいと思いました。