鍼灸院のブログ

旧ブログで現在更新は停止してます

どっちが安い??

今日は仕事前に時間が空いていたので、久しぶりに専門書を買いに行きました。
医道の日本社」という会社で、業界内では超有名誌なのですが、おそらく業界から一歩外に出ると誰も知らないだろうと思われます(将棋の世界で”羽生”以外の棋士は、おそらく誰にも知られていないことに近いです)。

その会社のモデルルームが新宿にあり、今月は割引をしているということで。
書籍は20%引きでした。
私は2冊で10000円相当分は買ったので、なかなかの値引率です。

ところで、私は今日ここに行くまで、割引率は10%だと思っていました。
もし1冊で4000円相当分しか買わなかったとすると、400円引きです。
電車賃で往復600円くらいかかったとすると。。。
割引分は相殺されて、さらに赤字になってます。

これはバーゲンセールと一緒で、一見安物買いをしたように見えて、意外と損しています。
たとえば今回の場合で、私は前から欲しい本の組み合わせで10000円相当の買い物をしましたが、4000円の本を買った後、「これじゃ元が取れない!」ということで、やや無理に他の本を見繕った場合。その本が読まれなければ、さらに大きな損失になります。

携帯電話の契約とかも最初に契約した内容にプラスして、店員のセールストークに乗って、いろいろなオプションがついていて、結果的には年間で大きな出費をしていたなんてこともあります。

数字のマジック恐るべしです。

というか、こんな理屈っぽいこと言うなー。
私は買い物してストレス発散できたからいいのよー、っていうのが素直な所だったりしますね。たとえ買うものが何であっても(本の場合は結果として”ツンドク”になる場合が往々にしてある)。