陰陽論
今日も長文になってしまいました(汗)。
東洋医学の考え方に陰陽の考え方というのがあるのですが。
一目で表すと、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E9%99%BD
白と黒のなめくじが重なり合ってるみたいな、そんな感じです。
在学中には分からなかったのですが、世の中っていうのは、結構陰陽なんだなー、と。
最近になって実感することが多いです。
たとえば、上記ウィキペディアから。
陰陽互根
陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立つ考え方。
金持ちは金持ちだけが生き残る世の中では金持ちになれない訳で。
労働者の存在があってこそ、金持ちが成り立つ訳です。
陰陽転化
循環律とも言い、陰陽の質的な変化である。陰極まれば陽極まり、陽極まれば陰極まる。
陰極まる。
貧乏に徹していて、ボランティアばかりやっていたらテレビに取り上げられた。
取材が来るようになり、商売が繁盛、一気に裕福になる。
逆に宝くじが当たって、陽が極まったら、
自分の周りの人がいなくなり、最後に金を騙し取られた(陰が極まる)とか。
何か金の話しばかりですが(笑)
(数字を使うのが一番分かりやすいんですよね)
ちょっと難しい話ですが、西洋哲学は二元論とかいうのがあったような。。。
要するに二者が対立関係にある訳です
男女。寒暖。善悪。などなど。
それに対して東洋哲学は、
対立関係だったり、
どちらかがいるからこそもう一方も存在すると考えたり、
一方を突き詰めていくと、反対側に辿りついたり(お金持ちに飽きて浮浪者になるとか)、
突き詰めていくと、大変化が起こったりとか(俗にいう成長って奴ですか)、
二者の関係が多様で、実はそれが世の中の世界観を反映していたりする訳です。
何で年末にこんな面倒くさい話しを出したかいうと、ひょんなきっかけからアニメを見た所から。
昔有名だったエヴァンゲリオン以来の衝撃です。
魔法少女まどか&マギカっていうアニメなんですが。
一見すると、秋葉原の人が好きなアニメだけって感じですが。
(この見方も一方的な見方ですが)
内容がまさに陰陽論なんですよ。
一般の子供向けのアニメって、
善悪が決まっていて(これが二元論という奴)、
正義が悪を倒しておしまいって感じな訳ですが、
このアニメは陰陽転化するんですよ。
何を言ってるか分からないと思いますが、
良いと思ってることをやってばかりいて、
それが報われないと、
一気に悪に転じるみたいな。
詳細は説明しませんが、
正月暇なら、一見の価値ありです。
私もネットの無料動画で見てしまったので(笑)
何の気なしに見始めたのですが、一気に見てしまいました。
一言で言えば、
バランスが大切なんだなって感じです。
ちなみにこれを今習っている活法でいうと、
「授受還元の法則」というのです。
これが驚くほど、腑に落ちました。
私の先生は、治療でお金を絶対に頂くように、といいます。
なぜならば、無料で治療をすると、「相手を泥棒にするから」という論理です。
1つの例を挙げるとすれば、真っ当な人だったら、
人から借りを作ることで、若干罪悪感みたいなものが生まれると思うんですよね。
生まれなかったとしても、悪い徳みたいなものが出来る気がします。
(人から借りが多いのに、何も感じない人って、一部の天才を除いて集団から排除される傾向にあると思います、特に日本では)
お金を対価にするのは、実はもっとも楽な方法だったりします。
これが醜い話しだとすれば、
一年間毎回治療でもご馳走してもらうでも、もてなしてもらうでも、何でもいいんですが続けていくと、
真っ当な人は、借りが多く出来たと思って自分を責めたりすると思います。
真っ当でない人は気付かないだけで、人が離れていくなど実害があると思います。
面倒くさい話し終了します(笑)
なんていいながら、今日は新宿の公園で午後ボランティアしてきました。
お金以上の対価をいただいたので、有意義な時間でした。
訳の分からないことばかりで今年を締めてしまいますが、
来年はブログ&ホームページなど変更します。
こちらは独り言ブログか閉鎖(固定)する予定です。
来年は、笑える話を多く乗せられれば、それ以前に更新頻度を上げられれらばと思います。
良いお年を!!